「何もしたくない――その裏にある“神経の疲れ”というサイン」

朝起きても動けない。
やらなきゃいけないことがあっても、手が伸びない。
好きだったことさえ、遠く感じる。

そんな「何もしたくない状態」に、気づいたら長く留まってしまっていませんか。

周りからは
「怠けているように見える」
「気力の問題でしょ?」
と言われがちですが、この状態は決して“気持ちの弱さ”ではありません。

むしろ、神経が限界に近づいたときに出る、ごく自然な反応です。

“やる気がない”のではなく、脳が「これ以上動けない」と判断している

脳は、本来あなたを守るために働いています。
日々のストレス、緊張、睡眠不足、気を張り続ける性格……
こうした負荷が積み重なると、脳は常に危険を監視する“防衛モード”に。

すると、

・思考が重くなる
・判断がしにくい
・行動へのハードルが極端に上がる
・「動く」より「止まる」を優先してしまう

という状態に切り替わります。

“何もしたくない”は、脳がブレーキを踏んだサイン。
あなたが怠けているのではなく、脳があなたを守っている状態です。

緊張が抜けきらない神経は、動き出すエネルギーを作れない

心と体が疲れているのに、頭の中だけが動き続ける。
そんなギャップが続くと、神経はずっと過覚醒のまま。

その結果、

・少しの刺激で消耗する
・体が重い、だるい
・不安が強くなる
・寝ても回復した感じがしない

といった不具合が起きます。

動き出せないのは意志ではなく、
“アクセルより先に、ブレーキが優先されている状態” なんです。

小さな行動が「負荷」になってしまう理由

神経が疲れていると、
普段ならすぐできることでも大きなエネルギーを使います。

・メール1通がしんどい
・買い物に行くのが億劫
・人と話すだけで消耗する
・布団から出るのもつらい

これは「やる気の問題」ではなく、
脳のキャパシティが一時的に落ちている状態。

動けない自分にイライラしたり、罪悪感を抱えたりしやすいけれど、
責めるほど回復は遠のいてしまいます。

ARTSs が大切にしていること

“何もしたくない”という状態の裏には、
必ず 脳と神経の緊張・疲労・過敏 が存在します。

ARTSsでは、ここを丁寧に整えていきます。

  • 神経の過緊張を落とす
  • 自律神経が休める状態をつくる
  • 血糖や生活リズムの乱れを調整する
  • 思考のクセや価値観の締めつけをゆるめる

「動ける身体」を作る前に、
まず“安全だと感じられる身体”を取り戻すこと。

その土台が整って初めて、
小さな行動や挑戦が“成功体験”として積みあがっていきます。

「動けない自分」を責める前に

“何もしたくない”の奥には、
これまで踏ん張ってきた時間の長さがあります。

あなたが弱いのではなく、
神経の余白がなくなっていただけ。

今、それを立て直す時期に来ているのかもしれません。

いまの状態が続いて日常がしんどくなっているなら、
一度、身体が出しているサインを見つめ直す時間を作ってみてください。

その先にある、
“動ける毎日”ではなく、
“無理なく動ける自分” を一緒に取り戻していけたらと思います。