「頭では分かるけどできない」のは何故なのか?

当院には、育児の悩みや疲れで来院される方が多くいらっしゃいます。

よく聞くフレーズに「頭では分かるけど、できない」というのがあります。

皆さん一生懸命考えて、本や情報を読んで、我が子のために工夫して。

でも「頭では分かった。けどできない。」のです。

であれば、できなくさせている「何か」を紐解く必要があります。

それはお母さん自身の生育環境だったり親子関係が影響しています。

紐解いて、認知して、納得して、組み換えて…
30年、40年、50年と行ってきた癖なのでなかなか抜け出すのは大変です。
数ヶ月間、不具合を起こしながら変化していくものなので、辛抱が必要な面もあります。

でもコツを掴んでしまえば、お母さんもお子さんもとても楽になります。

中には、子供を抑圧していても無自覚なお母さんもいます。
「うちの子はいい子だから反抗しない」「親の言うことを聞く素直な子なの」など。
(問題を問題と認識していないので、カウンセリングには訪れません)

問題意識を持てるということは、変われるということ。

当院ではお子さんとお母さん自身の背景を丁寧に紐解き、コミュニケーションや心理学、生理学も踏まえながら、意識するポイントをお伝えしていきます。

さまざまな要素が絡んでのことなので、答えは千差万別、誰一人として同じ答えはありません。当然、本やネットに「正解」は載っていません。

・育児が辛い
・子供の将来が不安
・感情的に怒ってしまう
などの状態から本気で変わりたいとお考えでしたら、ぜひ一度ご相談ください。