「今日が人生最後の日だと思って生きなさい」を読んで
2800人を看取ったホスピス医の小澤竹俊先生の著。
“今日が人生最後の日だったらあなたは何をしますか…?”
このたった一文で、自分が本当に大切にしたいことが見えてきます。
今日がもし最後の日だったら…私は家族と過ごしたいです。
しかし、実際には山積みになった仕事をひたすら片付けています(-。-;
それは無意識に、そして当然のように「明日」が来ると思っているから。
でも…絶対に来るとは言えません。
「今この瞬間」を大切に生き、「今日」をきちんと終えていく。
それってすごく難しいことだけど、そんな毎日を過ごせたらすごーく活き活きしそうですよね。
ただただ過ぎ去る(ように感じる)日常って当たり前なんかじゃなくて、どんなに幸せなことなのか、それを再認識できる素敵な1冊です。