生理前になると、自分ではどうにもできなくなるあなたへ|PMDD(月経前不快気分障害)

生理前になると、気持ちが大きく落ち込む。
些細なことで涙が出る。
イライラを抑えられず、大切な人に強く当たってしまう。
何もする気が起きず、仕事や家事が手につかなくなる。
「こんな自分じゃなかったはずなのに」と苦しくなる。
生理が始まると少し落ち着くのに、翌月になるとまた同じことを繰り返してしまう。

そんな状態が続いていませんか。

当院にも、

「生理前になると別人のようになってしまう」
「毎月この時期が来るのが怖い」
「自分では止められない」

という方が来院されています。

こんな状態はありませんか?

・生理前になると強い落ち込みがある
・イライラが抑えられない
・涙が止まらなくなる
・何もする気が起きない
・家族や職場で感情をコントロールできない
・仕事や家事が手につかなくなる
・不安や焦りが強くなる
・自分を責めてしまう
・生理が始まると少し楽になる
・毎月同じことを繰り返している

もし当てはまるものがあるなら、今の状態は単なる気分の問題ではないかもしれません。

PMDDはホルモンだけでは説明できないことがあります

PMDDというと、「女性ホルモンの変化によって起こるもの」と説明されることが多いと思います。

もちろん、ホルモンの変化は関係しています。

ですが、それだけでは説明できないことも少なくありません。

同じように生理前を迎えていても、日常生活にほとんど影響が出ない方もいれば、仕事や家庭生活を続けることが難しくなるほど症状が強く出る方もいます。

その違いには、身体の状態や生活環境、日々積み重なっている負担が関わっていることがあります。

生理前に限界が表れているのかもしれません

当院では、PMDDは生理前に突然始まるものではなく、普段抱えている負担が、生理前に大きく表れている状態だと考えています。

仕事で気を張り続けている。
周囲に気を遣い、自分のことは後回しになっている。
休んでいるつもりでも、頭の中では次のことを考えている。

そんな毎日が続いていると、心や身体は少しずつ余裕を失っていきます。

普段は何とか保てている状態でも、生理前になると、その余裕がさらに小さくなります。

その結果、落ち込みやイライラ、不安、涙、無気力といった反応が、一気に表へ現れることがあります。

毎月繰り返すからこそ苦しくなります

PMDDのつらさは、その時期だけではありません。

生理が始まると落ち着き、「どうしてあんなことを言ってしまったのだろう」と後悔する…
周囲に申し訳なさを感じ、自分を責める…
それでも翌月になると、また同じことが起きてしまう…

こうした繰り返しによって、自分自身を信じられなくなってしまう方も少なくありません。

当院が大切にしていること

当院では、PMDDという症状だけを見ることはしていません。

大切にしているのは、なぜ生理前になると、そこまで強い反応が起きるのかを理解することです。

同じPMDDでも、仕事で抱えている負担、人間関係、睡眠の質、身体の回復力、これまで無理を重ねてきた経緯など、その背景は一人ひとり異なります。

だからこそ当院では、症状を抑えることだけを目的にするのではなく、その方の状態を丁寧に整理しながら、毎月繰り返される苦しさの背景を一緒に見つめていきます。

町田でPMDD(月経前不快気分障害)にお悩みの方へ

生理前になるたびに苦しくなり、自分を責める。

生理が終わるたびに、「来月こそは大丈夫でいたい」と願う。

そんな毎月を繰り返しているのであれば、「生理前だから仕方がない」と我慢し続けるだけではなく、一度、今の心や身体がなぜそこまで反応しているのかを整理してみることも大切です。

その積み重ねが、毎月のつらさとの向き合い方を少しずつ変えていくことがあります。