当院は開院以来、数多くの更年期障害で悩む患者さんに向き合ってきました。
更年期障害と言えば50歳前後の女性に起こるイメージがありますが、
最近では30代や男性でも似た症状を訴える方が増えています。
あなたご自身やあなたの大切なご家族・ご友人が更年期障害でお困りであれば、
当院の治療方針についてじっくり目をお通しください。
こんなにツライとは思ってなかった…
顔が火照る、寝汗がヒドイ、やる気が出ない、心臓がドキドキする、
口の中が乾く、物忘れが多い、気分が落ち込む、感情の起伏が激しい…
など、さまざまな症状を引き起こす更年期障害。
誰にも相談できず一人で悩んでいたり、
時期が過ぎれば…と我慢している方も多いのではないでしょうか。
更年期障害の原因
それは「脳の疲労と機能低下」です。
「更年期障害」と聞くと、閉経によってホルモンバランスが
崩れる事で不具合が生じる…とイメージしている方が多いと思います。
そもそも、そのホルモンバランスをコントロールしているのが
全体の司令塔である「脳」なのです。
脳は、慢性的な過労や睡眠不足、スマートフォンやパソコンなどの過剰使用、
急激な環境の変化やそれに伴う精神的ストレスなどによって疲弊し
正常な働きができなくなります。
すると痛みを制御するシステムや「怒り」「不安」「悲しみ」「恐怖」
といった感情を抑える理性も働かなくなるため、体のあちこちに
原因不明の痛みが出たり、感情が暴走してしまう事になります。
男性の場合は慢性的なストレスにより副腎皮質が過剰に刺激され、
男性ホルモン(テストステロン)の分泌が異常をきたして
必要以上にイラついたり攻撃的になることもあるのです。
更年期障害にはこんな治療をします
まずは脳機能や神経系の検査を行うことで脳のどこが弱っているのかを判別し、
アクティベータや神経学的治療によってその働きを回復させます。
脳が元気を取り戻せば身体との情報のやり取りがスムーズになり、
自律神経の働きやホルモンバランスなどが改善していきます。
定期的な治療を行うとともに、カウンセリングやコーチングなどの
メンタルケアを取り入れ、あなたが精神的な余裕を持って
より快適な毎日を過ごせるようサポートしていきます。
日常生活がままならない程の身体的・精神的症状が現れる事もある更年期障害。
不調を感じてから…ではなく、思考や感情のクセ、睡眠や運動、
食事といった生活習慣を見直し「脳が疲れにくい環境」を作ることで
閉経という大きな変化に左右されない体にしておくことが大切です。
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