当院には開院以来、乗り物酔いでお困りの方が数多く来院されています。
特に子供は大人に比べて耳の機能が未熟なため酔いやすく、
さまざまな対策や酔い止め薬を試されている方も多いでしょう。
あなたご自身やあなたの大切なお子さまが
乗り物酔いでお困りであれば、当院の治療方針について
じっくり目をお通しください。
遠足も旅行も不安でいっぱい…
旅行や遊園地、遠足が全然楽しめない
学校行事の前日から「吐いてしまったら…」と考えて不安でしかたない
車内で冷や汗が出たり顔面蒼白になった経験がトラウマになっている
「酔い」は気持ち悪さだけでなく、ふらつきや手足の異常な冷え、頭重感など
さまざまな不快な症状が現れて本当にツライですよね…
乗り物酔いの原因
・昇降や水平移動の速度
・視点と首や頭の連動
人間の脳にはこれらを感知する「三半規管」が備わっています。
そして、関節には曲げ伸ばしの角度、筋肉には伸び縮みの
長さや強さを感知するセンサーが無数に埋め込まれており
体がどんな体勢で、どういう状態か、という情報を常にリアルタイムで脳へ送っています。
この情報がすべて一致していないと脳内の情報処理に誤差・違和感などが生じ、吐き気やふらつきなど「酔い」が発生してしまうのです。
また、ストレスや運動不足、光刺激などにより元々脳が疲弊している場合や乗る前から「酔うだろう」という意識や先入観がある場合には普段より酔いやすくなります。
乗り物酔いにはこんな治療をします
まずは脳機能や神経系の検査を行うことで脳のどの部分が弱っているのかを判別し、アクティベータや神経学的治療によって大脳や小脳、三半規管が正常に機能するように調整していきます。
また「揺れ」「におい」「景色」「感情」など酔いを引き起こす原因を特定し、その条件反射を解除する療法も取り入れています。
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