深イイ絵本5選!

子どもの寝かし付けで絵本を読んで約5年。
これまでにたくさんの本に出会いました。

その中でも「深いなぁ」と感じた作品5冊を紹介していきます^^

1.まいにちがプレゼント

可愛いはりねずみさんが登場します。
文章は多くなく、とてもシンプルですが、とっても大切なことが書かれています。

じぶんをかえたいと ほんきで おもっているのなら ゆうきをだして かわればいい。
じぶんをかえられるのは じぶんだけだから。

一生は 一日のあつまりです。
一日として おなじ日はありません。
一瞬も おなじ一瞬はありません。

少し心がくたびれてしまった大人の方にもオススメの1冊です。

2.いのちの時間 いのちの大切さをわかちあうために

生と死について、繊細なタッチで描かれています。
動物、植物、そして人間、みんなに「いのちの時間」があることを教えてくれる本です。

死はとても悲しいこと
でも、それは生まれる前からすべてのいのちに約束されたこと。
ここにあるいのちはそれぞれにひとつ それぞれに一度だけ。

「始まり」と「終わり」、そしてこの2つにはさまれた「生きる時間」の素晴らしさを教えてくれます。

3.おべんとうさん いただきます

命のつながり。
「いろんないのちをてっちゃんのおべんとうばこにつめているわよ」という言葉からスタート。
鮭・お米・野菜・チーズ・卵・鶏肉・りんご…それぞれがお弁当箱に入るまでが描かれています。

みんなで いのちのおすそわけ、みんなのいのちは つながっているの。
おべんとう たべるということは、いのちを たべるということ。
そのいのちがたべた いのちも たべるということ。

ご飯を食べる前の「いただきます」の意味を教えるのに最適な1冊です♪

4.いちばんしあわせなおくりもの

こりすとくまくんの物語。
こりすがくまくんのために何か贈り物をしたいと考え、「何がいい?」と聞き続けるのですが・・・

きみとここにいるだけで、ぼくはとてもしあわせなんだ。
きみがそばにいてくれたら、それがいちばん しあわせなおくりものだよ

大切なことを思い出させてくれる、やさしい絵本です。

5.たくさんのドア

明日へ向かうすべての子どもたちに贈る、幻の名作。
とても可愛らしい絵柄で、すいすい引き込まれていきます。

あなたはどんなひとになり いったいどこへいくのだろう
どうやって こたえを みつけていくのだろう
じぶんのなかの とほうもないちからを あなたはまだしらない

子どもの奥底に眠る力を信じて問いかける、力強い1冊です。


子どもには、絵本の内容や意味を全部は理解できないかもしれないけど、繰り返し読むことで深いところに届いていく―そう思いながら絵本を読み聞かせています。

こちらで紹介した本は、幼児期に限らず、小学生のお子さんや大人の方にもオススメなのでぜひ見てみて欲しいです!